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耳介軟骨膜炎の原因等について

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耳介軟骨膜炎とはその名前からも分かるように、何等かの原因によって耳介の軟骨膜に炎症が起こるという疾患になります。
耳介とは耳の穴の外側に張り出している部分の事で、一般的に耳というとこの耳介の事を指す場合も少なくないです。
 耳介は全体が軟骨で形成されていて、その外側を皮膚が覆っているという構造になっています。
そして軟骨膜とは軟骨の組織全体を覆っている膜の事で、軟骨の延長上にある繊維質の組織となっています。
 この耳介はとても組織が少ない造りとなっているので、一部に炎症が起こるとすぐにその範囲が拡大します。
また全体的に薄いので皮膚表面で起きた炎症が軟骨膜まで到達する事も多く、この軟骨膜まで炎症が到達したものを耳介軟骨膜炎と言います。
 耳介軟骨膜炎が発生する原因は上記したように炎症の到達ですが、その炎症を起こす原因は複数考えられます。
代表的な炎症の原因としては虫刺されや擦り傷、傷口の細菌感染等の原因を上げる事が出来ます。
それ以外の原因としてはピアスを開ける等の強い刺激や、それに伴う細菌感染等が原因となる事もあります。

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 耳介軟骨膜炎を発症した場合に現れる症状としては、初期の段階では耳介の皮膚表面の腫れや発赤等が挙げられます。
この状態から更に進行すると耳介全体が熱を持ったり、疼くような痛みを感じたりするようになります。
これらの症状が現れても放置を続けると耳介の軟骨の変形等が起きる事もあるので、出来るだけ早めに病院を受診するのが望ましいです。
 耳介軟骨膜炎の治療方法については薬物療法を行う事が多く、抗菌薬や消炎鎮痛薬等の処方が行われます。
また耳介軟骨膜炎が進行していて炎症がひどい場合には患部のみならず、全身に副腎皮質ステロイド薬の投与を行う事もあります。
 ちなみに耳介軟骨膜炎を発症している時は薬物療法と合わせて、患部を冷却して炎症を鎮める事も大切なポイントになります。
ただし冷却する際に氷や保冷剤を直接患部に当てると、冷やし過ぎになって患部に凍傷が発生する恐れがあります。
そのため氷や保冷剤はタオルに包む等して、患部に直接触れないようにする配慮が必要です。

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