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外耳炎で激痛を感じたら悪性外耳道炎の可能性

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外耳炎は外耳が細菌に感染することで起こる感染症ですが、感染が外耳だけでなく中耳や内耳、頭蓋骨にまで広がると悪性外耳道炎となります。
外耳炎の場合ですと、軽い症状の場合ですと、3日ほどで自然放置でも症状が完治することがありますが、この悪性外耳道炎はことなります。
それは悪性外耳道炎は主に緑膿菌という細菌に感染することで起こります。
糖尿病や白血病、HIV感染症などを発症していて免疫力が低下している人に発症しやすい傾向があります。
また、免疫力が低下している高齢者も発症しやすい傾向があります。
悪性外耳道炎の主な症状は、耳鳴りやめまいが起きたり、耳が聞こえにくくなったり、外耳道に再発性肉芽が認められたり、黄緑色の耳垂れが出たり、耳に激痛を感じことなどです。
感染が側頭骨まで広がると顔面神経麻痺を発症し、頭蓋底部まで広がると様々な脳神経症状を発症するようになります。

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悪性外耳道炎は基本的に入院治療となります。
患者が糖尿病を発症している場合は全身状態を把握して血糖の厳重なコントロールに努めます。
病変に対する治療は、緑膿菌に有効な抗生物質を点滴によって全身投与したり、外耳道の壊死組織の除去などを行います。
点滴に使用される抗生剤はペニシリン系又はセフィム系で、点滴による治療は最低でも6週間必要になります。
以上の治療を行っても症状が悪化する場合は、外科的手術による壊死組織の除去が必要になります。
壊死した組織腐骨や頭蓋底の病巣を早めに除去して頭蓋内に感染が拡がるのを防ぐことはとても重要です。
悪性外耳道炎の死亡率は高いですし、脳神経麻痺を合併する可能性もあるので、できるだけ早く治療を開始することが重要です。
通常の外耳炎なのか、それも悪性外耳炎なのかというのは、検査をしなければ判断ができません。
そのため、痛み、痒みが特に強い場合には医療機関に必ず行くようにしてください。

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